人物の肌修正ってどうやるの?PhotoShopを使った補正のやり方
2016/01/20
人物撮影をすると肌の修正は必須です!Lightroomなど現像ソフトではできないレベルの肌のレタッチを紹介します。
ぼかしたり明瞭度をいじったりなどの手法は、解像度感が元画像より劣化してしまうのであまりおすすめはできません。ぜひパッチツールを使いこなして下さい。
PhotoShopといえば難しいとか諦めてしまった方も多いかと思います。プロでもすべての機能を使える方はあまりいません。自分の必要な範囲のツールだけ使いこなせるようになれば十分なのです!
PhotoShopのパッチツール
アドビPhotoShopの修正ツールには
- スポット修正ブラシツール
- 修正ブラシツール
- パッチツール
- 赤目修正ツール
の4つがあります。(Mac版CS4での画面)
人物写真でも修正する箇所により適したツールがありますが、パッチツールを覚えればほとんどのことがまかなえます。
PhotoShopでの肌修正の方法
元画像
素材サイトの画像をクロップして拡大したものなので解像度は低いです。
パッチツールを選び消したい部分をドラッグで囲む
パッチはソースとしておきます。
消したい部分を選択できたら、選択部分から持ってきたいテクスチャ部分へドラッグ
シミ、シワ、ニキビなど人物のアイデンティーを失わない程度に修正していきます。
パッチツールのみでさっくり肌修正した結果
画像をクリックすると拡大できます。(※PC以外では拡大がうまくいかない場合があります。)
PhotoShopの他のツールを使用して更に修正していくと
パッチツールだけでもかなり修正できたことが確認してもらえましたか?さらに綺麗に仕上げていくコツはまた後日掲載したいと思います。
今回の作業は1分くらいでマウスでささっと行いましたが、精度の高いレタッチを行う場合はペンタブを使うと腱鞘炎になりにくかったり、作業スピードが格段に上がります。