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格安モノブロックストロボ「Godox DE300」のレビュー

      2016/08/05

人物撮影や物撮りなどスタジオ用の大型ストロボって興味ありませんか?有名ドコロだとコメットやプロフォト、ブロンカラーなどありますがなかなか手の届く価格ではありません。とりあえず遊んでみるような安いモノブロックストロボはないかと探しました。

今回紹介するモノブロックはこちら

Godox DE300 (300Wとなっていなるが使ってみたら400Wクラス並の出力でビックリするくらい安い!)

(参考)国内メジャーメーカーのモノブロック

まさに桁違いの安さ

くらべるものではありませんが、うまく使えばコスパの良いモノブロックストロボです。モノブロックにも格安のものがあるんだと感心しました。しばらく使用してみてのレビューを紹介したいと思います。


まず、モノブロックストロボを選ぶ時のポイント

出力400W以上のものでクーリングファン付き、且つできるだけリサイクルタイムの速いもの。欲を言えば閃光時間の短いもの。

出力パワー(光量)は400W以上のものを買う

150Wや200Wのものもありますが、大抵の場合出力不足になりがちです。クリップオンストロボの上位機種で400W程度のパワーです。(600EX-RTSB-910など)
被写体がどれくらいの大きさか何m離して撮るか?ケース・バイ・ケースですが人物の全身を撮る場合は400Wが最低ラインだと考えて下さい。


↑ファンなしの200Wのモノブロックストロボ「コメットのTwinkle IIIシリーズの200Wモデル」。このシリーズの型番は04IIIなら400Wということです。

クーリングファン付きのものを買う

連続して使用する場合、ストロボ自体が熱くなってきます。そうなると保護回路が働きしばらく冷まさないと使えなくなります。
表情を狙うような人物撮影は必須です。


↑ファン付きの400Wのモノブロックストロボ「コメットのTwinkle FIIIシリーズの400Wモデル」。

リサイクルタイムの速いもの買う

400Wフル出力でチャージが2秒くらいのものはザラにあります。それがレイコンマ何秒速くなるだけで撮影のテンポは良くなります。

閃光時間の短いものを買う

ストロボ撮影の場合閃光で被写体を止めることが多いです。シンクロスピードが1/125sであっても閃光時間が1/800であればかなりの被写体がブレずに撮影できます。
(参考)閃光時間の短いストロボ ブロンカラーシロス

閃光時間の短いものとなると一気に価格が上がってしまうので、初めて購入を検討されるようであれば無視しても大丈夫です。

 


コスパ重視に強い味方 海外製のモノブロックが安い

モノブロックストロボを知らなかった方も興味がなかった方もおおよその価格帯が分かったかと思います。
メジャーメーカーの製品なら安くても7~8万円くらいはします。安心していろいろ使えるレベルのものになると10万円は超えてきます。
クリップオンストロボの上位機種でも5万くらいで買えるのでなかなか趣味では手に届きにくい価格ですね。

GodoxというメーカーのモノブロックストロボDE300

DE300内容物

Godox DE300の箱
DE300の内容物
ACケーブルはアース付きの3Pです。
Godox DE300 ACプラグ
3P-2P変換プラグを一緒に買うと普通に使えます。
3P-2P変換プラグ3P-2P変換プラグ
無しでも延長コードで無理やり使うことができますがオススメしません。
アース付き3Pを普通のコンセントに挿す
アースカバーも付いていて最安の変換プラグです。


IMG_8551

DE300外観

まず大きく重いです。
DE300とコメットモノブロックの比較
左から「コメット Twinkle 03」「コメット Twinkle 04FS」「Godox DE300」です。
>コメット Twinkle 03はファンなしの300W、Twinkle 04FSは高速チャージのファン付き400Wモノブロック。

スタンド差し込みはメス受けです。左コメット、右Godox
スタンド差し込み口
国内製のスタンドはメスが多いのでスピゴット(アダプタ)が必要な場合もスタンドとの組み合わせにより発生します。
オス-オス スピゴットオス-オス スピゴット

スイッチ類
Godox DE300背面パネル

別売無線コントローラーは側面のここに差し込みます。
DE300 USB端子

出力表示

出力表示は8.0から5.0です。コメットなどでは1/1から1/64などと表示します。
5.0 = 1/16 〜 8.0 = 1/1(フル出力)
なのでDE300はあまり出力を下げては発光できません。
(参考)コメットTwinkle FIIIシリーズ
出力幅1/1〜1/64

実際に使ってみての感想

アンブレラをどう挿す?

付属のリフレクターを付けたままだと干渉して挿せません。
DE300 アンブレラが挿せない
スタンドをもう1本置いてとりあえず使っています。
スタンド別置きでアンブレラ使用
普通のスタンド同士だと足元が干渉するので逆折れスタンドをアンブレラ用に使っています。
スタンド別置きでアンブレラ使用


付属リフレクターを外したらアンブレラを挿せますが、左右に無駄に光が拡散してしまうのでこれはダメです。※モデリングランプは熱を持つので普段から取り付けていません。
DE300リフレクターなしでアンブレラ使用

 

※8/5追記

アンブレラは普通に取り付けることができました。
リフレクターにアンブレラを通す穴が空いています。

ハーフなら気にせず使える

メジャーメーカーのモノブロックでもフル出力で使うことはほぼありません。400Wの出力が必要であれば800Wのストロボでハーフ(1/2)出力で使います。(早いチャージスピードで撮影したいので)
4時間で1500枚ほど人物撮影を何度かやっていますがチャージスピードも問題なく使用できています。(まんべんなく1500枚でなくテンポよく撮ってはセッティングを変えての繰り返しで4時間です)

クーリングファンは?

電源をいれるとファンが回っているような音が内部から聞こえます。スリットも空いているので搭載されているのでは無いかと思います。

モノブロックは興味があるけど、高いのは無理だ!っと思っていた方にはほんとにおすすめです

仕事には・・・ですが、予備を持っておけばぜんぜん使えるモノブロックだと思います。
車移動でなければかさばるので忍耐でどうにかしなければなりませんが、コストパフォマンスは最高です。
10万円クラスのモノブロックとくらべて遜色ないとは言えませんが(耐久力が分からない為)、安いので潰れたら修理でなくまた買えばいいかなと思います。
お試しで使っていたのですが2016年のアマゾンプライムセールで見つけたのでまた買ってしまいました。
通常は13000円にアマゾンポイントが5%付きましたが、セールでは10400円になってました。
DE300アマゾンプライムセール

スタジオでもクリップオンストロボを使っていた方、AC電源のストロボも良いですよ。


少し金額を出しても安心して使えるものが良い方はコメット04FSがオススメです。チャージも速くほんと安心して使えてます。

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