出張撮影の持ち出し機材 (合計16kg:モノブロック2灯ライトスタンド編)
出張撮影の持ち出しツールって何を持って行きますか?クライアント先へ出向いて2灯くらいで撮影する場合の一例をご紹介します。
プロフィール撮影やセキュリティカード用の人物撮影など一番シンプルな撮影時にこのセットを良く使います。(商品撮りも)
出張撮影の機材
画像説明
内容一覧
・カメラ本体 EOS1DX、EOS5DII
あまり小型の一眼レフだとそれで仕事するの?!みたいな雰囲気になることもあるのでフルサイズ2機が無難です。慣れ親しんだクライアント先での仕事などであればEOS80Dなどで行ったりもします。(持ち運びに軽いので)
・レンズ 24-105mm f4、70-200mm f2.8
ほとんどSIGMA24-105mmですませてしまうことが多いです。
・モノブロックストロボ コメットTwinkle04FS、コメットTwinkle03
400Wと300Wのモノブロックストロボです。コメット製は小型で軽いので便利です。
・モノブロック用ACコード x2
電源ケーブルを忘れると飛散です。
・モノブロック用シンクロコード x2
ケーブは1本でもスレーブを使えばできますが、保険で持って行きます。
・ライトスタンド x2 コメットLS mini、逆折れタイプのスタンド
コンパクトに折りたため尚高く上がる安定したストロボスタンドです。
・ライトスタンドアダプター
海外製のオスダボのスタンドに国内製モノブロックなどを付けるにはオスダボをメス受けに変換が必要です。
・アンブレラ 120cm銀ソフトボックス、100cm白
120cmのアンブレラはソフトボックスとしても使用できるものをよく使います。メインストロボのバンクは直径が120cm以上くらいで考えると使いやすいと思います。サブ用はフィルインとしてバウンスできれば良いので白のアンブレラ。
・ラジオスレーブ x2
YN622Cです。YN622C-TXとセットで使用するとHSSも可能です。
・80cm丸レフ (俯瞰写真に写ってません)
・予備電池 単3x8本、単4x2本 (俯瞰写真に写ってません)
・クリーニングクロス、ブロアー (俯瞰写真に写ってません)
・PC本体、ACコード、USBハブ、マウス、ロングUSBケーブル
カバンに詰めると
70x25x28cmくらいのカバンです。
画像上側は左からモノブロック、70-200、モノブロック
下側はスタンド2本とアンブレラ1本
そしてその上にコード類を詰め込みます。
フタを閉じると
120cmアンブレラは入りきりませんが差し込んで注意しながら持ち運びます。
もう1つのカバン
マンフロット「ウニカ 5型」。

先ほどの俯瞰写真には写ってませんでしたが80cmの丸レフをPC(surface)と一緒に入れてます。
画像上側はPC本体、AC、80cm丸レフ
下側は1DX、5DII、SIGMA24-105mm (5DIIで撮影したので画像には写ってません。24-105mmレンズを取り付けたまま入れます)
ウニカ5型は二層式なのでカバンの下側のスペースにはこんな感じで他の機材を入れます。



カバン2つで計16kg
細長いカバンが10kg、ウニカが6kg。
大きさ確認用にiPhone6を乗せました。
なんとか電車移動でも耐えれる機材セット
その日の移動距離などによりますが、2つ担いで出張撮影できる機材セットです。細長いカバンだけキャリーカートに付けても良いかと思います。
脚立キャリーが便利です。
モノブロックでないと満足してもらえないクライアントにはこれです。結果を出せば何も言わない撮影だとクリップオンストロボとチャージャーのセットに入れ替えます。かなり軽量になります。
もしお仕事で検討されているならこの記事を基準に、いろいろ入れ替えて自分なりの機材の最適化をしてみて下さい。
クリップオンならGodox V860がチャージが早く連発できるのでオススメですよ。(人物撮影も耐えれます)
また違うセットも機会があればご紹介したいと思います。参考になれば幸いです!